今現在、購入できるところは、

高知大丸東館5階　LOKA さま、土佐せれくとしょっぷてんこすさま　の2店舗です✨

ただいま絶賛風邪ひき中につき、製造再開、通販の開始はもう少しお時間ください💦

Ginger Butter Candy の生い立ちは、経費削減(笑)
もともとは、生姜収穫の際、寒さが厳しくなる後半に、
パートさんのおやつにと、5、6年前、自宅で板飴で作ったのが始まり！
美味しい～！って、パートさんにとても好評でした！

その後、地味で長～い長～い試作がスタート。

いつか商品にしたいと、型入れ、ハサミ切りなど試作する中で、
ごくごく身近な方々にお味見していただいたら、

「めちゃくちゃ美味しい！」

「こんなの食べたことがない！」
「絶対に完成させて！買いたい！」
「売れるようになったら人に教えてあげたい！」　とか、
「レシピをぜったいに漏らされん！」（←がちアドバイス）
とまで言ってくださる方がいて、
なんとか完成させたい！と苦心してきました✨

試作しているのを知っている方からは、
「某有名パティシエさんが高知に来るき、味見してもらったら？！」
というありがたいお声がけもありましたが、
組み合わせや味、レシピを誰にも知られたくなかったし、
こればかりは自分だけで完成させたい！と強く思っていたので丁寧にお断り。。。

実は開発当初、飴を作るのは大変難しく、自分で作って失敗ばかりで、
OEMを模索していて、九州の飴メーカーさんに依頼していました。
5回くらいでしょうか、配合や、工程の改善をしていただきました。
何が違うのか分かりませんが、完成した試作品は自分が思うようなお味とは程遠く、、、
最後は、配合が工場の設備に合わないと、やんわりとお断り。。。
レシピは外に漏らさないようお願いして、OEMは打ち切りにしました。

ある程度安定製造するには、どうしても飴専用の道具が必要です。

押してキャンディを切る道具をヤフオクのアンティークショップで発見！でしたが、
購入したものの、使えるくらいにリペアすることができなかったり、
半分あきらめておりました。

そんな中、2024年に入ってメルカリのアンティーク出品者さんに、
飴の球断機が出品されていて、拡大して状態を確認して購入しました✨

全体に汚れてはおりましたが、状態は申し分なく、
なんとか清掃、塗りなおし、洗浄、と、食品を作っても大丈夫なくらいきれいにしました✨

満を持して、高知の食のコンテスト「高知家のうまいもの大賞2025」に出品しましたが、
一次予選落ちでした😂　
一次予選は通過するのではと淡い期待で待ちましたが、応募総数が多かったのかな💦

予選落ちだったけど、何がなんでもこの秋冬には販売をスタートしたくて、
試作をかさねました。

夕方から農産工房のキッチンに入って、朝方まで作り続けたこともありました。
飴の温度管理が難しくて、10回作って8回失敗していました😂💦

何度も何度も失敗を重ねながら、やっと安定して作れるようになった矢先、
土佐FBCの松田さんから高知大丸東館5階の、
OMACHI360 のチャレンジショップの出店のお誘いがあり、
ついに✨世の中にデビューすることができました✨

大丸ではたくさんのお客様に手に取っていただきました✨ ありがとうございました！
その後、LOKA さんにてお取り扱いが決まりました✨ありがとうございました！！

今回も、自分しか関わる人がおりませんので、パッケージもラベルも表示もPOPも、
全部一人で仕上げました😂💦　命削ってる感が半端ない💦

なんもかんも一人でやってて、寂しくないかというと、
SNSでいろんな人が協力してくれたり、チームでやってる方の様子を見ると、
やはりうらやましいですし、、寂しくないとは言い難いのですが、
利休さんのアドバイス「水田さん、やるなら絶対に一人でやりよ」が大きくて、
物事を決めてどんどん進めるのに、いつも誰かにお伺いを立てながらでは
加工品は作れないと思っています。覚悟と責任感も大きいです。

不安なことはありますが、すごく迷ったら、土佐FBCの講師の方々に相談できる。
この環境に感謝するばかりです。
特に、チャイのアドバイスから関わっていただいていて、土佐FBCの教授になった
松田高政さんには感謝してもしきれないくらいお世話になっています！
原価計算を見てもらっては、的確なアドバイスにひれ伏すばかり😂
ありがとうございます！

一人だけど一人じゃない。
仲間の存在、講師の方々の存在をいつも感じています！
これからも農業をしながら、いつもワクワクで新しい加工品づくりを続けていきます✨

ｴｲｴｲｵｰ💛😊✊✨

土佐FBCで学んで良かった！😂